身体哲学とは

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身体の捉え方は、古今東西それぞれの国や文化によって様々に異なっています。現在多くの人が信じている医学や運動生理学に代表される西洋の身体観(機械論的な身体観)にはいくつかの欠点や盲点があります。

身体哲学は、西洋と東洋の身体観、身体論を高いレヴェルで統合する総合的で実践的な身体の知恵の体現を目指しています。

西洋の身体論と東洋の身体技法の融合

勇﨑理論
ベルクソン、メルロ=ポンティの身体哲学、アフォーダンス、三木形態学、進化生物学、比較動物学、認知科学など様々な学問の成果を基に独自に創り上げた身体論。

呼吸身法
仏教行法、中国道教、武道、ヨーガなど古今東西の呼吸法を広く検証し、独自に創り上げた呼吸法に基く総合身体活性法。

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身体哲学の特徴
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1.最善の生き方を実現する

人間とは何か、自分とは何か、どういう風に生きるべきかを時に立ち止まって考えること、哲学することはとても大切です。しかし、身体哲学は頭だけの哲学ではありません。頭の知である知識、論理だけに頼るのではなく、その時、その場でひらめく身体の知である感性、直観を実践的に磨くことで最善の生き方を実現していきます。

2.自分で身体を調整できる、自分を成長させる

骨をベースに身体を自己調整していくことで、五感が研ぎ澄まされ、心身の内部の状態、好、不調がよりリアルに実感できるようになります。また、自分の身体の内側に目を向けることは、自ずと自分自身の深い心の理解にもつながり、自分自身を成長させていくことができます。

3「考えない」、身体(直観)に任せる哲学

厖大な情報に振り回され、複雑な人間関係に悩まされ、常にストレスを受け続ける現代人の頭と心を解放する方法。それは、頭で「考えない」、身体で「深く感じること」こと。自我(頭)を鎮め、身体(直観)に任せるトレーニングをすることです。身体が自在に動けば余計なことは考えなくなり、身体の知の水準が上がれば自然に頭や心の悩みも解消します。

 

呼吸身法とは
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呼吸身法は、身体哲学者である塾長・勇﨑賀雄が、人間の身体の独自性を探求する過程で創り上げた骨と呼吸をベースにする根源的な身体調整法・身体能力開発法です。

呼吸身法は単なる健康法や気力を充実させる呼吸法にはとどまりません。
呼吸身法は人間の総合的な能力を追求する古今東西の身体哲学に基づき、氣の呼吸法を用いて、骨格レヴェルの身体の深層に働きかけ、”垂直性”(常に自己を眺める身体的観点)を確立し、最終的にフィジカルな世界(身体)とメタフィジカルな世界(心)が完全に調和した新たな自己を見い出す呼吸法です。 

 

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呼吸身法の方法論
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呼吸身法では、身体の姿勢や動きなど、言葉で説明できることは、どこまでも明瞭に、例えば、骨格のトポロジカルな構造を基に説明します。
一方、言語化が難しい身体の内部の状態や微妙な動き、呼吸などについては、まず見本を示し、次にどんな稽古をすればいいか、どんな動きを続けていれば身体の状態や動き、形がどう変わっていくかということを一連の<生成のプロセス>として指導します。

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